インターンシップ体験記(2)哲学の実験オープンラボⅹ株式会社レイ・クリエーション
2021年10月18日から22日にかけて実施された、哲学の実験オープンプロジェクト初のインターンシップ企画です。以下はインターンシップに参加された学生の体験談です。
インターンシップ体験記
2021年10月18日から22日までの5日間にわたり、株式会社レイ・クリエーション様のインターンシップに参加させていただきました。
情報デザインのレイ・クリエーション | 東京・大阪 (raycreation.co.jp)
株式会社レイ・クリエーションは大阪の阿波座と東京の神楽坂を拠点とするデザイン会社で、「情報デザイン」をキーワードに、ウェブサイトや動画の制作を通じて「企業の戦略を具現化する羅針盤」としての価値を提供する会社です。
今回インターンシップ中の私の活動内容としては、クライアント企業様との打ち合わせ(営業)、社内打ち合わせ、大学の寄付講座でのワークショップ開催、依頼元企業のリニューアル前のウェブサイトの問題点の洗い出し、制作中の英語のウェブサイトの校正・校閲、大規模イベントの様子を会場からウェブ配信する現場などに参加させていただきました。
私が特に感銘を受けたのは、社内打ち合わせや依頼元との打ち合わせにおいて、クライアントが現に望んでいる価値だけではなく、プラスアルファの価値を提供するべく重ねられる綿密な準備や問題提起、そして丁寧に意思疎通を図る妥協なき姿勢でした。
今後どんな仕事をするにしても見習いたい姿勢だなと強く感じました。
また、校正・校閲の作業が意外に楽しかったことも心に残っています。「人の仕事の間違いを見つけて指摘することで喜ばれる」というシチュエーションが日常なかなかないからだと後で思い当たりました。制作中のサイトだけでなく、元原稿の間違いを発見したと思った時は思わずガッツポーズをとりたくなったものです。
最後になりましたが、今回レイ・クリエーションの原田社長、松井様をはじめとする社員の皆様には大変お世話になりました。また私の大学院での研究内容についての話にも快くお付き合いいただき感謝します。
藤井 康子