大阪大学
大阪大学大学院人間科学研究科 附属 未来共創センター
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「ラカンと現代社会」研究会 3月活動報告

文責:客本敦成(社会学系・比較文明学)
活動日:3月9、16、30日
3月の研究会では、ラカンのセミネール『精神分析の四基本概念』の第Ⅴ講を読みました。「テュケー」と「反復」の関係を巡って、緻密に議論ができました。
また、メンバーの研究発表も行いました。フレドリック・ジェイムソンのヘーゲル解釈を、スラヴォイ・ジジェクやジュディス・バトラーと比較しながら検討する発表でした。ラカン派理論の現代的意義を巡って、こちらも活発な議論ができたと思います。