大阪大学
大阪大学大学院人間科学研究科 附属 未来共創センター
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マルクス主義的社会理論研究会 3月活動報告

丸山由晴(社会学系・比較文明学M2)

活動日:03/10、03/24、03/31

3月もマルクス『資本論』の購読を継続し、第5章第2節「価値増殖過程」、第6章「不変資本と可変資本」、第7章「剰余価値率」を読みました。
資本がその価値を増やすメカニズムが、労働力による価値付与の点から説明され、ひいてはそこから生じる不変資本と可変資本という資本の二面性へと議論が展開していく、第一巻の白眉とも言える箇所でした。各回ともに前回の内容を確認しつつ、丁寧に読解、議論していきました。