大阪大学
大阪大学大学院人間科学研究科 附属 未来共創センター
Twitter

Radio PiXOL 第2回放送


7月21日(木)21:00-22:00
視聴者?名
YouTubeチャンネル登録者数25名
大阪大学未来共創センター「哲学の実験オープンラボ」は、実験的ネットラジオ放送局 Radio PiXOL(レィディオ・ピクソル)を開設しました。番組「テツガクシャの御用聞き」としてスタート。2022年度は<テツガクと私>編。

7月は阪大人科の比較文明学研究室で、「オタクの萌え」について研究をしている「やってぃん」さんをゲストにお呼びしました。たいへん面白いお話をいただきました。

【7月ゲスト・やってぃん・感想】今回初めての経験でドキドキしましたが、放送ではのじにぃとともちゃんのおかげで研究の原点を振り返ることができ、充実した時間を過ごせました。今後また良いご報告ができるように研究を頑張りたいと思いました。

【7月・のじにぃ・感想】精神分析の実践に携わってきたやってぃんの人生、BLとのかかわり、興味深いことばかりでした。人は誰でも自分なりの「窓」を通して世界を見ていますが、そのことに気づきません。「窓」が見えるようになることは、哲学や精神分析の効果の一つだとあらためて思いました。

「第二回バリアフル座談会」を開催しました!

2022年7月3日(日)、人間科学部有志学生団体minoriaによる企画「第二回バリアフル座談会」を大阪大学豊中キャンパスの大学会館にて実施しました。

「エンターテインメントって音ありき?」というテーマについて、ゲストとして招いたろう者の方と参加者とで話し合ってもらいました。主とするコミュニケーション方法の違いを超えてさまざまな意見が交わされ、前回に引き続き、関わった全員にとって実りある座談会となりました!
ご協力、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

今後も、minoriaらしく、企画を実施しつつマイノリティについて考えを深めていきたいと思います。

「ラカンと現代社会」研究会報告 6月活動報告

文責:客本敦成(社会学系・比較文明学)
活動日:6月2、9、16、23、30日

6月の研究会では、ブルース・フィンクの著書『「エクリ」を読む』の第2章から第4章を読みました。特に第4章では有名な「欲望のグラフ」が扱われており、それまでの章の議論の総まとめのような内容になっていました。
スラヴォイ・ジジェクに関心があるメンバーも多いため、ジジェクによる「欲望のグラフ」の解釈と比較検討しながら、フィンクの解釈を議論できたと思います。
7月も引き続き『「エクリ」を読む』を読みます。『「エクリ」を読む』の読書会は7月で終わる予定です。