美的近代研究プロジェクト第11回読書会報告
文責:安藤歴(共生学系・共生の人間学)
11月29日(火)19:00~
参加者9人
今回の研究会では、アドルノ・ホルクハイマー「文化産業―大衆欺瞞としての啓蒙」(『啓蒙の弁証法』所収)を読みました。研究会には、法政大学文学部専任講師の吉田啓介さんにもご参加いただき、アドルノの文化産業論の内容と現代における意義や有用性について話し合いました。今回もアドルノを専門に研究している方々も参加して、議論を深めていくことができました。
次回は、1月18日19:00から、アドルノ・ホルクハイマー「ジュリエットあるいは啓蒙と道徳」(『啓蒙の弁証法』所収)を読みます。