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大阪大学大学院人間科学研究科 附属 未来共創センター
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「ラカンと現代社会」研究会 10月活動報告

文責:客本敦成(社会学系・比較文明学)
活動日:10月18、25日
10月の研究会では、ラカンのセミネール『精神分析の四基本概念』の第Ⅵ講を読み始めました。話題が次々と変わるラカンの文章を丁寧に検討しながら、参加者それぞれの解釈を提案するような議論をおこなうことができました。
また研究発表をおこないました。アメリカの批評家フレドリック・ジェイムソンにおけるフロイトとラカンの受容を扱うものでした。特にジェイムソンにおけるジャン・ポール・サルトルとフロイトの位置関係を巡って議論しました。
11月も引き続き『精神分析の四基本概念』を読み進めます。