「ラカンと現代社会」研究会 8月活動報告
文責:客本敦成(社会学系・比較文明学)
活動日:8月11、18、25日
8月の研究会では、ラカンのセミネール『精神分析の四基本概念』の第Ⅰ講を読みました。また、メンバーによる研究発表が1件ありました。
『四基本概念』の読書会ではこれまでのフィンクの議論も踏まえつつ、メンバーで丁寧に議論を重ねながら少しずつ読解を行いました。
研究発表では現代のラカン派哲学者であるアレンカ・ジュパンチッチの哲学についての発表を行い、哲学や社会理論の分野でのラカンの応用の可能性を検討しました。